たとえ敵でも、わかり合おうとすること。とても大事！

こんばんは
金曜も終わり　週末へ（not 終末）
今週は　実家で　前へ進まない過ごし方をします

先週は　前に進んだ！
髪を切った！
ブックオフへ行った！
服を買った！ポロシャツと分類的によくわからないズボンを！

だから、今週はいいや。
前へ進まない。
立ち止まる。
そうやって怠惰に過ごすことに　疑問を持たぬ　
愚かなることよ…
…なんでいきなり古風な言い方なんですか？？ｗｗ

先週の話は、もう終わり。
最近、仕事でのやる気が急降下。
なんか、放置されぎみで…
上司がいなくなってしまって、ある意味、やりたい放題？
それで、うまくいくわけもなく。
なんか、すごいヤバげな感じもしなくもない。
まあ、なんとかなるでしょう。
レッツ　ポジティブシンキング！

そんなことは置いといて。
ここから先は、ちょっと下品な話です。
苦手な方は、見ないでね。
耐性のある方のみ、Ｇｏ！
一言で言えば、アニメ「おまもりひまり」のことです。
なんか、ブログでタイトルだけちょろっと書いた、あれ。
そのことについて、書きます。
それでは、続きは「つづきはこちら」から。

それでは、おまもりひまりについて、語ります。
これは、2010年に放映していたアニメです。
特徴、エロい。
ことあるごとに胸を強調したりしてる。
あと、バトルが多い。
「あやかし」とかいう非人間的な女子がたくさん出てくる。
女子である必要はないのにｗ
で、出てくる女子はほとんど、主人公に好意を持ってる。
あり得なすぎて、笑えるｗ
まあ、この手のものは昔からあるし、ある意味使い古された展開なんだけどｗ
幼馴染が朝起こしにくるというテンプレ展開ｗｗｗ

世間的には評価が低いらしい。
感想サイトとか見るとね。
まあ、薄っぺらいのは確かだ。
決して、葛藤とか修羅場にはならない。
葛藤は少しあるかな。
争いを避けたい。でも襲ってくる相手はいる。さて、どうする？と悩む主人公。
恋愛的な悩みは、ない。
なんか、恋愛以前な感じなんですよね。
女性たちが、みんな主人公と仲良くしたいと思ってるけど、他人を蹴落としたりはしない。
派手なバトルはする割に。
一人だけ抜け駆けしようとはしない。
なぜしないのか？
まあ、現実離れした展開に理屈を求めるのも、なんだけどｗ
そういう意味では、恋愛に関して変にシリアスにならないところが、いいのかもしれません。
「みんな仲良くが一番だよね！」的な。
こういうきれいごとは、個人的にとても好きです。
きれいごとというか、理想論というか。
争いなんてしないで、みんなが仲良くなれる世の中が、いいじゃん！

でも、人間は、ある程度は仲良くなれる。
ここからは、ちょっと社会学の知識も交えて。
人間は社会を作る。
人間は他人と協力することができる。
なぜでしょう？
それは、キーワード「報酬の互恵性」。
簡単に言うと、助けてもらったから助ける。
プレゼントをくれたから、お返しをする。
これが、いろんな人同士でできると、協力になる。（←強力になる、でも正しそう）
これができるのは、人間の記憶力のおかげ。
あいつはいい奴、こいつはやな奴、っていうのを覚えている。
いい奴にはいいことをして、やな奴には冷たくあしらう。
こういうのがあるんだね～。

さて、話を元に戻す。
「みんな仲良く」という、ユートピアのような世界。
それが、このおまもりひまりでは、あるんですね。
敵もいるんだけど、あとで味方になったりする。
というか、女子以外（獣とか、魔人っぽいのとか）は倒されて、女子は味方に。
なんと都合のよいことｗ
というか、ハーレムアニメにはあるのでしょう、基本的に。

おまもりひまりのエンディング・テーマ、「BEAM my BEAM」がとても名曲。
アニメに登場するキャラクター5人のユニットによる曲なのですが、
全員で歌うバージョンに加え、各キャラクターが歌うバージョンがあります。
それで、キャラクターに歌詞が一部違うんですね。
各々の心境や立ち位置に合わせて、歌詞を変える。
すげーなって思う。
ここ最近は、毎日聴いてる。
それと、この曲の2番サビに入る前、2拍分の無音があるんですね。
そのことについて、ネット上では「CDの不良ではないか？」という議論が巻き起こったそうな。
結果は、「仕様」とのこと。
つまり、もともと意図的に、無音を入れたということ。
まあ、個人的にはそこまで変だとは思いませんが。

それじゃ、各キャラクター（メインの5人＋主人公）について、思ったことを。
①緋鞠：主人公を守るのが務めの、猫のあやかし。
強い。ピンチで覚醒するのが、バトルアニメの主人公っぽい。
しゃべり方が古風。私服は和服。
割と裸を見せたがる。変態かｗ
他人に頼らず、一人で頑張ろうとする。健気だなあ。
②凛子：主人公の幼馴染。一般人。
気が強い。精神的には一番強い。
でも、あまり主人公に対してはあまり積極的ではない。
むしろ、周りが近づくのを止めようとする人。
止められないときは、頑張って、自分をさらけ出す。
胸の小ささをいじられすぎ。ちょっとかわいそう。
③シズク：水の操るあやかし。見た目は子供。
語尾に「～、なの」。少し不自然。でも「語尾で個性付け」は、個人的にはアリ。
結構毒舌、割と率直に話す。
最初は敵だったが、観察目的で主人公と同居する。
水で傷を治せる。便利ですね。
解説的なセリフが多い。しゃべり方は感情を抑えている。
言葉で主人公に対し好意を見せることは少ない。行動は時々積極的に。
④リズリット・Ｌ・チェルシー（リズ）
ティーカップのあやかし（妖精？）。喫茶店で働いている。
常にメイド服。私服はないのか。
あやしい効能を持つお茶を持ってる。でも使用例は1回だけ。
特に能力はないが、運動神経は人間を超えてる。
弱気。戦闘では戦わない。
主人公へのアピールは少なめ。存在がやや薄い。
⑤神宮寺くえす
主人公の許嫁。あやかしを倒す「鬼切り」の末裔。
見た目がゴスロリで、ローゼンメイデンの某キャラに似ている。
最初は敵。しかもかなり強かった。
主人公に対し、かなり一途。事あるごとに言葉で好き好きアピールをする。
毒舌多い。特に緋鞠に対して。
自信過剰。でも、突かれると弱い。

それでは最後に…

⑥天河優人
主人公。一般人。
…とみせかけて、鬼切りの末裔。
争いを好まない。たとえ敵でも、わかりあえないかと模索する。
声が不人気。スクールデイズの主人公と同じだからか。
みんなに優しい。えこひいきはしない。
最終回では彼がEDテーマを務める。ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

で、ハーレムアニメの主人公ならではの、夢見せエピソードを紹介。
・緋鞠から、水着を選んでほしいと頼まれたが、選べず。代わりに、和服しか持たない緋鞠に今風のかわいい服を買ってあげた。
・リズの生命が宿っているティーカップが落ちて割れそうなところを、間一髪で受け止める。「こんなおいしい紅茶を作る人が悪い人なわけがない」。さりげないほめ方が素敵です。
・幼いころ、くえすと交わした約束を思い出すシーン。忘れていて、傷つけてしまったことをしっかり謝る。誠実です。
・一人で抱え込もうとする緋鞠に対し、みんなで協力しようと諭すシーン。こういうの、心理的にあふれちゃいますね。
などなど。
決定的なのは少ないけど、ところどころきらりと光る、いぶし銀。

うおー長々と書いたな。
超超久しぶりに。
おまもりひまり、取っても気に入りました。
終わり。