友達と思っていた人に、想いを抱かれていると知ったら、そら戸惑うわな。

こんばんは。

今日は雨降ったね。
朝、少しだけ傘を使いました。
傘使ったの、ほんとに、一瞬だけだった。

最近、少しドミニオンsimを行っています。
「First Play」という、特定のカードの組み合わせについて研究してみた。
明らかに最適な戦略に対し、もうひとつの勝てそうで勝てない戦略が勝てないか、
いろいろ試行錯誤してみました。
こうやって突き詰めると、どういうカードが強いのか、カード間の相性の良し悪しはどうかなどがわかってきて、勉強になります。
意外と、いいかもね。

で、今回の記事の本題。
ズバリ、俺には男らしさが欠けている。
いや、前々から十も百も承知でしたよ。
自分でも、全然男らしくないなって、思います。
身長も平均以下だし、
基本的に受け身で、自分から行動することが少ないし、
体には筋肉があまりついてなくて、むしろ脂肪の方が目立っちゃうし、
無駄に色白だし。
…どうよ、これ。
直そうという気、ないんですか？
あまり、ありません。ｗ
だって、別に損してないし。
たしかに、男らしいと女子からもてるかもしれないけど、
そのために必要な努力が、自分の価値観に合わない気がします。
自分の価値観、それは、何だろう？
優しさとか包容力とかを、重視します。
もっと細かく言えばいろいろあるかもしれないけど、ここでは省略。

むかーしむかし、中学くらいのころ、「友情」という小説を読みました。
中学のころ、本を読んで感想を記録しろ、というめんどくさい課題があってね。
一話の短い、星新一の作品にはお世話になりました。
で、その一環で友情という小説を読んだんだが、
覚えている範囲で、簡単にあらすじを書くと、こんな感じ。
　主人公の野島は、杉子という女性に恋をしました。
　杉子は、野島の親友の大宮という人を好きになりました。
　大宮は、杉子のことが好きになり、両想いになりました。
　野島、失恋。
以上。
当時は行き帰りの電車の中で読んだんだけど、読み終わった後、泣きそうになったよ。
なんて悲しいんだ！って。
で、今更になって読んだことを思い出して、感想サイトを見てみたら、反応が違ってた。
野島の片思いが痛々しい、っていう感想が痛かった。
中学のころ読んだときは、そんなこと全然思ってなかったよ。
やっぱり、あの頃は若くて青かったんですね。
まだ恋なんて知らない年頃だったし。
恋よりもゲームとかの方が楽しかったし。
男子校だから相手いないし。

で、話は戻る。
友情という小説を思い出しながら、大学のころ抱いた想いについて振り返る。
やっぱり、自分にも片思い特有の痛々しさがあったんだろうな。
ぶっちゃけ、「恋に恋する」という言葉が似合う。
そんな感覚。
相手の行動に、すごく一喜一憂する。
相手からすれば、単に「友達」としか思われてないのにね。
だって、上にも書いたように、俺は全然男らしくないから。
逆に言うと、友達としての安心感は出せたのかな、なんちゃってｗ
相手の行動からすると、そんな風に思えるんだよね…
わりかし、席が近くになることが多かった気がするけど、
それも「友達」としての安心感があったから、なのかなって。
…なんかそれっぽく分析してるように書いてるけど、全部自分の考えであり、
平たく言えば妄想です。
ある意味、自分に都合のいいように解釈している。
そこんとこ、自分でもわかってるけど、どうしようもない。

でも、ちょっと言い訳がましいけど、当時は友達どまりでも全然よかったんだよ。
理由は、今回は書きません。
結構普通じゃない感性を書かなきゃならない可能性が高いので。

さて、三十路まで、あと2年半くらい。
やり残したことはないか？って、以前考えたことはあるけど。
やっぱり、20代のうちに、ちゃんと異性と付き合いたいな、って思う。
両想いになってみたい。
たぶん、いろいろ大変なこともあるんだろうけど、
相手のことを想って、それを乗り越える。
感謝と、相手を尊重する気持ちを持てるようになる。
なんか、いいなあって。
あとは単純に、結婚への準備ですね。
身も蓋もないｗ

そんな願いをかなえるためには、やっぱり男らしさは必要？
こういうときは、自分が女性に女らしさを求めるか、考えてみる。
…基本的にはいらないかな。
むしろ、人として立派かどうか、なんかを気にします。
でも、女らしさも、たまには魅せられるといいよね！
⇒そうか、じゃあ俺も、男らしさをがんばれば見せられるようになろう！
普段は出さなくても、いざというときに、ガツンと。
ちょっと前向きになれました。

おわり。