過去と現実について整理

ふと急に、過去の出来事が色々と思い出される。
とどまることなく思い出される過去に、ちょっとした居心地の悪さわ感じる。
その過去は、本当に起きたことなの？
あの人にあって、あのように感じて、あのようにしたことを、証明する術はあるの？
たいてい、ない。
過去そのものがあやふやだし、間違っている可能性もある。

我思う、ゆえに我あり。
デカルトの有名な言葉。

だが、俺にとって、思うからといって信じるとは限らない。
思う根拠がないと、その思いは間違っているんじゃないかと、疑ってしまう。
過去も同じ。
根拠のない過去は、果たして本当に起きえた過去なのか。
このあやふやな状態が、とてつもなく不安で、気持ち悪い。

思い出したくない。

〜
ここまで書いておきつつ、自分の中で確かにある考えだってある、と主張してみる。

それは、自分の性格や好み。
平和主義で日和見主義。
ベタなものが好み。
もちろん、想いだって絶対的に存在します。
存在していたけど、周りとうまく合わなかったので、抑えた。
集団のためには、自分の主張を控えます。
これって悪いこと？

〜
確かにあるもの。
それは、現実に起こした行動や感情と結びついているもの。
性格は、24時間すべての行動によって確かなものとなる。
好みは、プライベートでの行動によって確かなものとなる。
想いは、CooRieの曲や夢見せ系のアニメ・マンガによって、その存在をリンクさせる。

ならば、過去を確かなものにするには？

そう。
アルバムを見ればいい。
久しぶりに会うのもいい。
とにかく、現実にあるんだ、結びついているんだ、ということを感じることができれば。

いつまでも忘れずにいられますね。